手・小児・リハ

小児から高齢者までの手足の疾患に幅広く対応しています。診療対象の疾患の種類が多いことが特徴です。行う手術も多彩です。また手術だけではなく、装具の処方も行っています。

病院准教授辻本 律
病院准教授(リハ)松林 昌平
助手西 亜紀

手外科は2016年6月より診療を開始しました。手根管症候群、肘部管症候群などの神経疾患、関節リウマチによる指変形等の手術を行っております。手関節周囲・手指の骨折に関しては外傷班と連携をとりながら治療しています。 
術中、術後の痛みの管理として、超音波機器(エコー)を使用して神経ブロックを積極的に行っています。 

小児整形が診る疾患は脳性麻痺、二分脊椎、先天性股関節脱臼、内反足、遺伝性疾患、骨系統疾患等です。主な手術は軟部組織解離術、股関節・膝関節・足関節の形成手術等です。麻痺性股関節脱臼に対しては骨盤骨切り術を積極的に行っています。また痙縮の治療としてボトックス注射、バクロフェンポンプ設置術を行っています。