外傷センターは当院に救急搬送された四肢、骨盤外傷に対する治療を主に行なっておりますが、他病院から紹介された骨折、偽関節そして感染等に対しても治療を行っており、長崎県全域における四肢外傷の難治症例に対し積極的に取り組んでいます。
講師 | 田口 憲士 |
助教 | 土居 満 |
助教 | 西野 雄一朗 |
助手 | 朝永 育 |
助手 | 山口 圭太 |
重度四肢外傷
粉砕骨折や開放骨折症例は救急車やドクターヘリから直接搬入される以外に他病院からの紹介も受け入れており集約化をはかりながら四肢の機能再建を行なっております。外傷センターには軟部再建を専門とする形成外科が所属しているため、皮膚や筋肉が欠損した軟部再建にも対応しており重度四肢外傷に対し早期社会復帰を目指す体制が整っています。
多発外傷
高度救命救急センターのユニットとして外傷センターは存在しています。多発外傷に対し全身管理を救命医が行い、四肢外傷を中心に肋骨、骨盤外傷に対して外傷センターは受傷直後から救命医と協力・連携しながら治療を行なっています。四肢の機能だけでなく全身状態の改善、維持に向けても積極的に取り組んでいます。